2019年5月12日日曜日

万年筆買ってみた

こんにちは!季那狐です!
つい先日,万年筆を購入してきました!!


最近,インク沼という言葉が出来るくらいに万年筆やインクが流行ってきてるので流行に乗ってしまうか!というのもあったのですが,もうちょい理由があります.

小さい頃に親に行かされた習字教室で使っていたこともあって,万年筆自体にもともと興味がありました
んで,6年前くらいに1000円くらいの万年筆を買ってみたんですが,
太さが太すぎて普段使いするには難しかったこと
書き味もあまり良くなかったこと
インクが漏れてベタベタになったこと
などなどと問題点もありもうちょっと良いやつ欲しいなーって思ってたのです.
(後で聞いた話だと,私の管理方法が悪かったのが原因だったみたいです..)

引越しのドタバタで無くしてしまったし,就職祝いの自分へのプレゼントも兼ねて良い万年筆を買ってしまいました.

デデン


万年筆  PIROT楓 FK-2000K-M
インク  PILOT 色彩雫:松露,夕焼け,月夜


しめて,24,000円也〜〜
1万円くらいかと考えて行って,1万円台で良いのもいっぱいあったんだけど,店員さんにそそのかされて気付いたらこの子を買ってました()
黒とか赤茶のプラスチック製の奴はなんだか面白くない気がして,あまり惹かれなかったのでちょっと変わり種で探してました.
最終的にPILOTの木製かCeilorの透明な奴かで悩んでたんですが,店員さんの「万年筆は一生ものだし,見た目で一番ピンときたものを買うべきだよ」とのお言葉をいただき,
さらに書き心地がCeilorの方が良かったと言ったら,その場でPILOTのペン先も調整してくれ,もう買うしかない!って感じでした.


ちなみに万年筆に関して,

インクの補充方法には,コンバータ,カートリッジ,両用の3種類があります.
現在はカートリッジと両用が主流ですかね.

カートリッジ式

すでにインクが補充されたカートリッジを取り付けるだけの簡単仕様.
インクの交換自体が簡単であったり,場所を選ばず道具も要らず,ただ付け替えるだけで良い.
安価なものが多く,手軽に使えるイメージ
デメリットとしては,インクの色の種類があまりないこと.インクの量が調整できないので,一本使い切るまで新しい色を使えないこと.違うメーカのものは使えないこと.

両用式(カートリッジ/コンバータ)

コンバータ式というのは,瓶などからインクを自分でカートリッジに補充する方法.
大体のものは,コンバータもカートリッジも使えるようになっている(両用)
インクの種類が多く,他メーカーのインクでも基本的には使用できる
補充量を変えることが可能なので,色々なインクを試せる
デメリットとして,インクが瓶なので外出先などでの補充が難しい.色を変える機会が増えると洗浄回数も増えるのでメンテが大変

昔使ってたものはカートリッジ式でした.
確かに,メンテとかインク補充は楽だったんですが,せっかくなのでインク沼にハマってしまいたいという思いもあり,今回は両用式を購入
というか,一定以上の値段になると大体両用式になる()


なんか2時間くらい店員さん拘束してしまって申し訳なかったけど,かなり満足できる一品が手に入ったと思ってます!
あと,カートリッジの替えとメンテ用のスポイトもおまけしてもらえました.

ちなみに今回お邪魔したお店はナガサワ文具センターというところで,万年筆の種類も豊富だし,店員さんが一人一人丁寧に相談に乗ってくれるめちゃくちゃ良いお店でした.
特に万年筆は個体差が結構あるので,試し書きさせてもらえるしその場で調整もしてもらえるしでオススメです.


こちらは試し書きも兼ねてtwitterで #深夜の真剣書写60分一本勝負 という素敵なタグとお題を見つけたので挑戦してみました.色は松露.
正直,万年筆使うの久しぶりだったり,真面目に字を書く機会がなかったことからあんまりうまくかけた感じはなかったんですが,これから精進していきます.
書き心地に関しても,まだ少し違和感があるんですが,使っていくうちに最適化されていくという話なので,少しずつ慣れていくのを楽しみに待ちたいと思います.



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